まだ間に合う!GWに植えたい野菜10選

野菜情報
ジョージ
ジョージ

こんにちは、ジョージです。ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?ちょうど暖かくなるこの時期は家庭菜園を始めるのに最適です。私も近くのホームセンターやJAを見に行きましたが、大盛況でした。今回はGWに植えて夏までに収穫を楽しめる野菜を10種類紹介します。自分たちで育てた野菜は格別においしいです。また、うまく育てればたくさん収穫できるので、節約にもなります。それでは10選を紹介していきます。

1. トマト

家庭菜園でおすすめの野菜といえば、やはりトマトです。病害虫にも強く、どなたでも育てることが可能です。大玉トマトは整枝や芽かきなどの管理をしっかりやる必要があり、育てるのが比較的難しいです。私のおすすめは中玉トマトとミニトマトです。特にミニトマトはおすすめです。比較的放置した状態でも収穫することが可能です。一般的なミニトマトの他、人気のアイコも簡単に育てることができます。整枝や芽かきをしっかりやれば、長い期間で収穫することができるのでお勧めです。1本~2本植えて置けばかなりの数量を収穫することができます。出来すぎてしまった場合は煮込んで、冷凍保管することで、カレーやミートソースを作る際にとても便利です。

2. キュウリ

きゅうりもおすすめの野菜です。夏バテの時期にもろきゅう、きゅうりの浅漬け等のさっぱりしたものを食べたくなりますよね。きゅうりはしっかり管理することで夏にたくさん収穫することができます。しかし、病気になりやすい野菜でもあるので、注意が必要です。キュウリのかかる主な病気には、「うどんこ病・キュウリモザイク病・べと病・炭疽(たんそ)病」などがあります。苗植えをする際は病気に強い品種を選び、植え付け時にはたっぷりの水をあげましょう。また、元気に上に育つように支柱を立て誘引します。病害虫は早期に対処しなければ枯れてしまいますので、発見時は殺菌剤、殺虫剤を使用し、対処しましょう。

3. ナス

なすは比較的育てやすい野菜の1つです。なすも1本の苗から長い期間、たくさんの量を収穫することができます。煮て、焼いて、揚げて、漬物にしてと多種多様な料理に使用することができます。茄子を縦に2等分あるいは4等分にし、たっぷりの油で焼く、焼きナスが私のお勧めです。焼きナスにかつおぶし、ポン酢をかけて、すりおろししょうがをのせると最高です。

なすは1本に何個も実をつけるため、支柱で倒れないように管理しましょう。虫が付きやすい植物のため、害虫を見つけた際は殺虫剤を使用し、対処しましょう

4. ピーマン・ししとう

ピーマン・ししとうも比較的簡単に栽培できる夏野菜です。寒さに弱く、暑さに強い特徴があります。寒さには弱いため、5月の上旬~下旬頃に植えるのがおすすめです。ピーマンも1本の苗からたくさんの実をつけるため、支柱で倒れないように管理します。また、水を多く必要とするため、水をたっぷりとあげます。ただし、排水の悪い土で栽培すると根腐れ病となりますので、注意です。他の野菜と同様、害虫がつき始めたら殺虫剤ですぐに対応しましょう。

5. ズッキーニ

ズッキーニもおすすめの野菜の1つです。栽培は比較的簡単ですが、実を確実につけさせるために人工授粉させる点が他の野菜と少し異なります。他の野菜と同様に支柱で株を支え、病害虫が発生したら殺虫剤で対処しましょう。成長が早い、野菜のため、取り遅れに注意です。

スライスしたズッキーニにオリーブオイル、塩、こしょうをふり、フライパンで焼きます。シンプルながら、ズッキーニの自然な甘みが引き立ちます。また、ズッキーニのバター炒めは私のお気に入りの調理法です。多種多様な使い方は難しいですが、日々の食事の彩りをよくしてくれます。

6. さつまいも

さつまいもは非常に簡単に育てることができます。ほぼ放置しとくだけといっても過言ではありません。さつまいもに大事なのは何の品種を植えるかです。さつまいもは品種によって味が異なるので、自分好みの品種を植え付けます。植え付け後は病害虫に注意しながら、雑草が生えすぎたら対処するのみです。

収穫後は貯蔵することで甘味が増します。焼きいも、天ぷら、煮物、スイートポテト、汁物の具にするなど幅広く使用できます。

7.ゴーヤ

ゴーヤもおすすめ夏野菜の1つです。苦味がクセになる、大人の味で、ゴーヤチャンプルは絶品ですよね。育て方はきゅうりと似ています。苗を植えたのち、支柱と支柱ネットで上に伸びるように誘引します。きゅうりと同様、うどんこ病などに注意です。病害虫を発見した際は早めに対処しましょう

8. オクラ

オクラは夏の時期に食べたい野菜の1つです。栄養価が高く、夏バテ対策のネバネバ食材として人気です。比較的簡単に栽培が可能で、長い期間、たくさんの数量を収穫することが可能です。苗を植えた後、支柱を建て、風で倒れないようにします。植え付け初期から中期はアブラムシがかなり寄ってきますので、殺虫剤などですぐに対処しましょう。花が咲き、オクラがつき始めるとすぐに大きくなります。採り遅れに注意です。大きくなったオクラは非常に硬く繊維質のためすぐに食べられなくなってしまいます。食べごろだと思ったらすぐに収穫しましょう。

9.枝豆

枝豆も比較的簡単に栽培できる野菜です。なによりもうまいです。収穫したての枝豆を茹でて食べると最高です。ジョージは枝豆が大好きです。ポイントはお湯にたっぷりの塩を入れる事です。ビールのおつまみにぴったりですよ。

枝豆は水切れを起こすと実が育たないので、花が咲いたら、水やりを忘れないようにしましょう。また、害虫が多く寄ってきますので、殺虫剤等で対応しましょう。

10.ジャガイモ

じゃがいももGWに植えたい野菜の1つです。本来は4月中旬までに植えたいですが、GW頃でも間に合います。近くのホームセンターでは売り切れになっているかもしれません。JAなどに問い合わせて、種イモをゲットしましょう。少ない種イモでかなり収穫できるため、種イモの買いすぎに注意です。種イモから出ている芽に応じて2~3個にカットして植え付けをします。成長するごとに土寄せを行い、病害虫に注意しながら栽培します。葉が黄色く枯れ始めたら、収穫します。ジャガイモは多種多様な料理に重宝します。また、乾燥させて保存すれば長期間保存できますので、長く家計を助けてくれる野菜の1つです。

まとめ


GWに植えたい野菜10選はいかがだったでしょうか?

家庭菜園を始めるのにこれ以上の時期はありません。それぞれの野菜に適した育て方を確認し、植え付け栽培してみましょう。自分で育てた野菜は食卓が一層豊かになります。毎日の水やりや定期的な手入れを忘れずに、収穫する最高の瞬間を目指しましょう。自分たちで育てた野菜で作る料理は、何よりのごちそうです。楽しいガーデニングライフを!

管理人
ジョージ

こんにちは!ジョージです。安曇野市で農業を始めました。農業と生活に役立つ情報を書いていきますのでよろしくお願いします。

ジョージをフォローする
野菜情報
ジョージをフォローする
珍ベジサイト 農業×新ライフスタイル

コメント

タイトルとURLをコピーしました